オタク世代の低所得と賃金格差が問題

未婚化の理由の一つ、賃金格差と低所得問題

 

オタク世代未婚男調査でも、「経済力がない」ということが結婚していない理由の3位(18.9%)にあり、特に年収300万円以下では、40%を超え、圧倒的に1位となっています。

 

また、まったく婚活・結婚に自信がないことの1位も「経済力」であり27.4%に上ります。

 

要はお金が無いということです。

 

30代オタク男の低所得は、非正規社員化、つまり、「フリーター」として30歳を迎えてしまう人が多いのです。

 

フリーターは、1980年代後半に始まったもので、当初は社会人アルバイター、フリーアルバイターと呼ばれていましたが、1987年の映画『フリーター』をきっかけに社会的に定着したものと思われます。

 

もともとは学校を卒業しても、普通の就職とは違う夢(たとえば音楽や演劇の世界で生計を立てたり、司法試験や公認会計士試験に挑戦したりする)を追いかけている人を「プー太郎」と呼んでいました。

 

それが、何らかの市民権のある呼び方にしようという趣旨で呼び代えられたものが、フリーターです。

 

ところがバブル崩壊後に、就職氷河期が始まり、そのような夢を追いかけるわけではなく、やむを得ずなるフリーターが急増して様子が変わりました。

 

現在30歳代オタク男でフリーターを継続している人は、このフリーター現象の、1世代から第2世代にかけての層の人達ではないでしょうか。

 

フリーター人口は、1987年に79万人であった頃から、2008年には、217万人に増加しています。

 

つまり、この「低所得と賃金格差」という未婚・晩婚理由は、今後さらに拡大していく可能性が高いと思われています。

 

実際のフリーターの年収を正社員と比較してみると、フリーターの平均年収は約160万円です。

 

フルタイムで働いて、ちょうど200万円というところになります。

 

昨今は、フリーターの採用ニーズが沸騰しているため、給与は上昇傾向にありますが・・・。

 

しかし、フリーターの内部での賃金格差も広がっていて、大卒で優秀なフリーターには、昇給や正社員登用の機会がありますが、高卒フリーター、とりわけ高校中退のフリーターは、低賃金で働かされ、なかなか正社員にもなりにくいという実態があります。

 

このような非正規雇用に就いてしまったばかりに生まれる低所得状態は、時間が経てば経つほど脱出しにくくなります。

 

それは、フリーター期間中は、職業能力がそれほど向上しないと企業が判断するからで、厚生労働省の調査では、フリーターを正社員として採用する場合、30.3%の企業がフリーターであったことをマイナスに評価すると回答しています(雇用管理調査2004年)。

 

30歳になるまでフリーターを続けていると、結婚を意識して、いざ正社員の職を探そうと思っても、その壁は相当に厚いということです。

フリーターが結婚したらどうなるのでしょうか?

 

もしもフリーターのまま結婚して、子どもが生まれることになったらどうでしょうか。

 

オタク男の年収がフリーターの平均年収である160万円で、女性は出産と育児のため当面仕事ができず収入がないと仮定しましょう。

 

すると、親子3人が160万円の収入で暮らすということであり、フリーターだから社宅などの福利厚生も期待できないということになります。

 

この状態は、「健康で文化的な最低限度の生活」水準を維持できない可能性があり、一定要件を満たせば生活保護世帯になるものです。

 

新しい家庭を築いて、いきなり生活保護という事態は、避けなければなりませんよね。

 

オタク男で彼女を持つ、結婚するということは、このような現実を直視しなければいけません。

 

肝に銘じておくべきでしょうな。

 

つまり、フリーターのままで結婚することは二の足を踏むのが当然だということです。

 

昨今、所得格差が大きな政治課題になってきていますが、若年で特に格差が広がっていることが指摘されています。

 

その原因は、まさしく非正規社員化にあります。

 

現在、30代オタク男に占める非正規社員の割合は、23.5%(総務省「就業構造基本調査」2002年)です。

 

そしてその比率は、拡大する可能性が高いです。

 

加えて、大都市圏と地方圏とを比較すると、地方圏は同じ非正規社員でもさらに年収が低いんですよね。

 

この状態が打開されなければ、30代未婚オタク男がさらに増えることは間違いないと思われます。

 

30歳代のオタク男は、覚悟を決めて働き、婚活で彼女を作らなければいけません。

 

オタクであることをまったく隠すことはない婚活サイト!

 

>>【とら婚】

タイトルとURLをコピーしました