オタク男達の決断力の欠如

 オタク男達の結婚しない理由とは?

「なぜ結婚しないのか?」その理由は、これまでの8個の理由が絡み合っていて、具体的にはそれぞれの場面でつまずいているからです。

 

もっとも根底的な理由を1つに絞れば、この「決断する力がない」ということが最大の理由だと思われます。

 

経済同友会のアンケート調査の結果を、再分析して得た結果が次のようになっています。

 

①出会いが無い。24.1%
②何となく。23.6%
③結婚制度に縛られたくない。16.5%
④相手がウンと言わない。13.5%
⑤経済力が足りない。12.0%
⑥結婚したくない。10.0%

 

そこには、「何となく」という23.6%におよぶ大きな集団がいるんですね。

 

「何となく」では理由になっていませんよね。

 

「出会いが無い」は、行動が受け身的な中で、お見合いやプレッシャーもなく、かつ職場環境も出会いが無いものだと想像できますよね。

 

「結婚制度に縛られたくない」は、もっぱらオタク女性に見られる理由で、オタク男にはほとんど存在しない理由ではないでしょうか。

 

「相手がウンと言わない」のは、今のところ自分が一方的に盛り上がっているということではないでしょうか。

 

「経済力が足りない」は、まさしく低所得・賃金格差の問題だと言えます。

 

「結婚したくない」は、1割弱存在する独身主義で、いずれ気持ちは変わるかもしれない「一時的な」ものと想像されます。

 

「何となく」という回答は、結婚しない理由にはなりません。

何となく」という層だけが、はっきりしていないのです。

 

この人と結婚してもいいと思いながらも、いつになっても最終的な意思決定をして相手に伝えることをしていない。

 

もしかするとオタク女性の側は、いつプロポーズしてくれるのだろうと待っているかもしれないのに・・・。

 

結婚してもいいと思う気持ちの一方で、「結婚するとしばられる」「もっと別のすごく素敵な女性が現れるかもしれないから」、と態度を保留しておく。

 

結婚するオタク男は、今、目の前にいるオタク女性が最高の選択であるかどうかに絶対的な自信が無くても(普通そのような自信は無いのではないですよね)、勢いで結婚するものです。

 

そうすることがいいのだとわかっているはずです。

 

しかし、決断できないオタク男は、自分の力量(オタク男としての魅力)の客観評価も出来ないままに、どこかに根拠のない自信を持ち、意思決定を先送りしているのではないでしょうか。

 

決断する力を発揮する瞬間

決断する力は、決断してきた経験によって磨かれるものです。

 

人生の大きな選択で悩み、自分なりの結論を出した人ほど決断力があります。

 

進学する時、就職する時、家を買う時、そして結婚する時ですね。

 

そのような大きな決断時に、先送りしたり、流れに身を任せたりするのでなく、考え抜いて自分の考えに基づいて決断してきた人は、結婚の場面でも「何となく」未婚にはならないと思います。

 

「決断力の欠如」、これこそが、30代未婚オタク男の最大の理由かもしれません。

 

「何となく」の23.6%のオタク男達ははもちろん、その他の30代未婚オタク男にも共通して、決断力不足問題が存在しているように思われます。

 

意思決定出来ないということは、人間として十分に自立していないことも意味しています。

 

もし、決断力不足が広く根底に存在するとしたら、それは結婚だけの問題ではなく、さまざまな問題の原因となりうる「危険な現象」と言えるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました